こんにちは。
今回のプロジェクトで、準備・運営係を務めさせていただきました、二期生の今野・田中です。
今回、私達二期生は首都大学東京さんと「人が人を評価する」という観点から自由にテーマを設定して研究し、各校3~4人のチームで競い合うという合同プロジェクトを行いました。今回のプロジェクトは学生主体でやらせていただけるということで、発表の採点基準を学生が決定し、自ら決めた採点基準で評価をしてもらいました。
ちなみに!学生代表としてその採点基準を決めさせていただいたのが、私達準備・運営係です。
いざ本番。採点者としてQVCジャパンさんから3名、リクルートキャリアさんから1名をお招きして、社会人の目線から学生の発表を採点していただきました。テーマ決めの時点からお互いの研究課程を見てきた服部ゼミのチーム。初めてお目にかかるアプローチや切り口を用意している西村ゼミのチーム。どちらも自分一人では思いつかないようなアイデアの宝庫であり、非常に有意義な機会をいただいたと感じています。
※ここからは今野・田中が個人的に感じたことをありのままにお伝えしたいので、あえて分けさせていただきました。
田中:実は服部ゼミ二期生は、ありがたいことに企業の方とお会いさせていただく機会は多いのですが、他大学のゼミナールと合同で活動するのは初めてでした。
服部ゼミの中でも色んな人がいて、かなりの多様性があるなぁ〜なんて思ってましたが、首都大側の意見の観点がとても新鮮で、ゼミや学校が違うとこれだけルールや考え方が違うのかというのを実感しました。同じ学生同士での新鮮さという意味で、企業訪問させていただく時とはまた違った面白さがあったと思います。
今野:伝えたいことを伝える難しさを学べた今回の合同ゼミだったと考えています。自分たちの発表の一番“オイシイ”部分は、必ずしも自分たちが考えているように相手に伝わっているわけではない。だからこそ、導入や伝え方や結果へのつなぎ方で、もっと「相手に伝わる伝え方」を考えることができたなと痛感させられました。
一方で、学生の身分である自分たちが1から作った発表を聞いて、社会人の方から「興味深い視点だった」「○○について考え直す機会になった」というお言葉を頂戴できたこと。その部分に関しては、はっきりとした自信と達成感を得られたと感じることができた機会でした。
そして最後にこの場をお借りしまして、この合同ゼミナールの機会を設けてくださった服部先生、西村先生、お忙しい中当日お越しいただいた石渡さん、QVCジャパン、リクルートキャリアの方々、場所をお貸しいただいた僕ラボさん、そしてアンケートにご協力いただいた全ての方々に、二期生一同感謝を申し上げます、ありがとうございました。
文責:今野・田中